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授業が始まるまでの1週間は、とにかく徘徊した。
大学の学生宿舎の裏には、市場、市場の横には小学校。
市場には毎日出かけ、買い物するわけではないが見て回っていた。
市場のまわりに屋台形式の食堂があり、美味しいにおいが充満していたが
注文の仕方もメニューの名前も分からず通り過ぎるだけ。
市場について説明すると、体育館のような建物(2階建て)で1階は食品売り場
2階は、日用雑貨売り場になっている。
建物の周りには、野菜や果物を販売する人のリアカーが並び、美味しいにおいの
屋台もここに並んでいた。
3日目にもなると、いつもぶらぶらしている私に屋台のお兄ちゃんが声を
掛けて来た。
「你是不是外国人?」(あなたは外国人ですか?)と私の耳には
聞こえ、「日本人、日本人」と繰り返し答えたが、
お兄ちゃんは同じ事を聞いてきたのである。おかしいなぁと思いつつ
「日本人(リーベンレン)」と強く答えてみた。
通じない。。。。。どうして?
お兄ちゃんは、うなづきながら「日本人(リーベンレン)」と。
私の「リーベンレン」とどこが違うのと思いつつ、屋台のほうに向かった。
今度は、ゆっくりと「日本人(リーベンレン)」と言うと
首を振りながら、「リーベンレン」。
繰り返しているうちに、ここなら食べれるかもと右手の人差し指と
中指で箸、左手でお碗ジェスチャーをするとメニューを見せてくれた。
迷っていると、お兄ちゃんはメニューの一品を指で指して、
作り始めた。
《排骨面》?
出てきたのは、とんかつではないが、豚肉を油で揚げたものがラーメンの
上に乗ったものでした。これは美味しい。麺のコシはあまりないけど
小麦の味がして昔風な味わい。
この日からしばらくこの屋台に通うことになった。
授業の第一日目、教室の前に名簿が張ってあり、初心者クラスに
私の名前があった。堀内さんが言っていた淡い期待もなく、同じクラスには
5名。ロシア人が2名、アメリカ人が1名、日本人は私ともう一人。
ロシア人は、バソフさんとシェルコンスキーさん。
アメリカ人は、コリン(高校生)さん。日本人は企業派遣の三鷹さんとわたし。
インターナショナルだ。
先生は、中国語で「老師(ラオシー)」と言い、担任はすこぶる元気のいい
銭老師(ご年配の女性)であった。
そして、この日に「日本人(リーベンレン)」の発音が難しいことが
わかった。LとRの発音。LIではなくRIで発音するのである。
私以外の4名に銭老師は、OKを出したが私一人居残り練習。
半分、堀内さんの予言はあたっていたのである。
排骨面が食べたいーと思いつつ、発音練習は続けられた。
(つづくかなぁ)
Posted by 福茶縁 at 17:29:52 |コメントを読む(4) |トラックバックを読む(0) |コメントを書く
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コメント
外国での屋台の食事は、おいしいものもあるんだけど、なかなか勇気がないのと、腹こわすんじゃないか?と不安もありでした。私は、着いて1週間したら下痢が始まり、1週間それが続いたら何を食べても何ともまくなりました。1歳の息子は、1ヶ月続きましたが、これまた私同様 屋台の食事を食べても何ともなくなりました。で、わかったんです。火が通っていれば、どおってことないんだって!あくまで、現地の方が入る店であって、料亭ではありません。それを知った主人が「おい、やめてくれ〜」と。好奇心旺盛なんです、何にでも興味ありすぎて・・・
Posted by keiko at 2006.05.20 08:27:48
屋台って美味しそうに見えるんですよね。中国や東南アジア、
そうそうバンコックも街角に屋台がたくさん出ていますよね。
フレッシュジュースやサトウキビジュースは、時々飲みましたよ。
Posted by 福茶縁 at 2006.05.20 09:17:44
暑い国なので 果物がいっぱいとれましたよ。毎日マンションに売りに来るんです。
糖分とりまくりで 太ってしまいましたが、サトウキビはジュースで飲んだことはないんです。サトウキビ そのままをかじってました。甘かった・・・オレンジジュースは、100%でしたよ!
Posted by keiko at 2006.05.20 14:22:54
サトウキビジュースはないですか?昔の二層式洗濯機の横に
付いていたマングルみたいのでサトウキビをバリバリと搾って
売っていたと思うけどね。とても甘いよ。
Posted by 福茶縁 at 2006.05.20 15:44:29

