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2008/03/
<<店長日記>>春の音

外に出ると春を感じますね。ドアを開けていても外に春を感じます。走る車のタイヤの音も乾いていて、なんだか音も春っぽく変わったような気になります。まだまだ夜になると寒いんですけどね。

こんにちは。ツメを切り忘れたのが気になるモジュール店主です。昨日の日記にも書いた新しいシンバルですが、スタジオをご利用のお客様に早くも好評です。誉められると調子に乗ってクラッシュシンバル、ハイハットと変えたくなりますが、まだまだ我慢です。店主をそそのかさないようお願いします。

音といえば、スタジオモジュールにあるトイレのドアも音にこだわって作りました。ハリボテのドアの「ボコン」という音が嫌いなので厚みのある板で作ってもらいました。おかげでノックしてもコンコンといい音がします。分厚い板の音は締まったいい音がしますね。本当はドアノブの重さや材質にもこだわりたかったのですが、トイレのドアの音にあんまりお金をかけてもしょうがないかと思いやめました。

店主はゆっくりコツコツコツと歩く音も好きです。早足でカンカンじゃなくて、ゆっくりコツ・コツ・コツです。何年か前にドイツ人と話していたら「日本人はかかとを擦って歩く音がうるさい。」と言っていました。「靴を擦るのは良くないんだけど、日本の雪駄はかかとの金具が擦った時に粋な音が出るように考えられているんだよ。」と言ったら驚いてました。その時お互い着物を着ていたので仲良くかかとを擦りながら歩きました。

音が出るという事は凄い事なんです。いい記憶の一部になっているからいい音に思える場合もありますし、単純に手作業の音が心地よかったりもします。店主は保育園に入る前曾祖母のシルクのスカーフをパタパタ振り回して遊んでいたそうです。シルクの布はいい音がしますからね。旗がなびく音もいい音です。

同じ物が鳴っても、ボロい窓枠が春風でガタガタいうのと、吹雪や台風でガタガタいうのとでは全然音色が違います。

やっぱり春には春の音があるなと思いますね。

 

Posted by moduul at 16:48:54 |コメントを読む(2)トラックバックを読む(0)コメントを書く

コメント

音楽は、曲で場面を記憶できるサントラをえらぶ事が多いです。あるお店で「フィフス・エレメント」の曲がかかっていて、あの映画は衣装も好きだったのですぐわかりました。ギターゥしい曲を予期せぬ所で聴けると得した気分になります。

Posted by オールドマン at 2008.03.03 01:20:25

映画に詳しい方らしいチョイスだなと感心しました。
予期せぬ所で好きな曲・・・店主は以前働いていた眼鏡工場でかかっていた有線でフィッシュマンズが流れた時に嬉しくなりました。
曲が終わるまで仕事がおろそかでしたが・・・。

Posted by moduul at 2008.03.03 12:31:09

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